中野由紀子

ガラスアーティスト

1980 京都府宇治に生まれる。
2003 倉敷芸術科学大学 芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
倉敷、岡山にて制作を始める
2006 三重県尾鷲 大同楽座内工房に入居
2007 滋賀県長浜 湖北クリスタルプラザガラス工房館スタッフ
2013 備前市 神根本の工房にて現在制作活動中
在学中より現在に至るまで、個展・企画展を中心に活動を続ける

瞬間を留めることのできる硝子と言う素材を手に、日々の心踊る瞬間、魅力的で愛しくてたまらないもの、 それらを心に受けとめて形にできた時、この上ない喜びを感じます。そしてそれを手にとって下さる方が居る ことが何よりの幸せです。手のひらに心地よく沿うかたち、心に柔らかく添うものでありますように。

「玄関から庭先まで」をコンセプトに、日々の暮らしに添うようなものづくりを心掛けている。瞬間毎に形を変えていくガラスという無垢な素材を生かして、日々の器から灯り、オブジェ、アクセサリーまで手のひらに沿う形、心に添う形を思い描きながら創作している。